夕食は和食の「大和」を予約。
ホームページのメニューを見ると、Dinner Menuとして二人から注文できるコース料理だけみたいに見えてしまうのだが、Lunch Menuに載っている定食やどんぶりもの以外は、アラカルトで注文できる。日本の居酒屋のようなメニューもある。
刺身の盛り合わせは、刺身が美味かった。内陸のプラハでこんなにおいしい刺身が食べられるなんてと感激した。ほうれん草のおひたしは少し甘めの味付け。
枝豆はしっかりと塩が振ってあって、香りが良くしっかりとした歯ごたえの豆だった。ビールはキリン。日本酒は300mLの小瓶で、菊水純米吟醸を頼んだ。
ご飯と味噌汁、漬物。きゅうりは、現地のきゅうりの糠味噌漬けだったのかもしれない。大根の浅漬けと沢庵はなかなか海外では食べられない。ご飯にはうっすらオカカがふりかけてあった。
最後は美味しいほうじ茶を飲んだ。胃に優しい料理。ご飯が美味しく炊けていて、最初に食べたかっぱ巻きも美味しかった。米は日本のものを仕入れていたとしても、海外では水が違うためかなかなかおいしく炊きあがらないことが多い。このレストランでは米を軟水で炊いているのかもしれない、ふっくらと艶がある炊き上がりになっていた。なかなか海外でここまでの和食は食べられないなと感動した。
住宅地の中のレストランなのか、周りにレストランなどがあるようなところではない。あとから一人で来た男性客は、ご飯と味噌汁と、一品おかずを食べて帰って行った。チェコ人なのかはよく分からないかったが、近くに住んでいる日本に行ったことがある人なのかもしれない。
ホテルへの帰りのタクシーもLiftago。レストランでも呼んでくれたとは思うのだが、自分でアプリで呼ぶのが安心で、使い方にも慣れたので、レストランを出てからさほど待つことなく乗り込めた。ホテルに帰って、やはり今日も食べ疲れて、シャワーも浴びずに寝てしまった。
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