だいたい梅が話題になるのは、春が近づく頃の梅の開花と、その次は、ちょうど今、梅の実、氷砂糖、ホワイトリカーが店先に並ぶ梅酒を漬ける季節。あとは梅干し、梅酒になってしまう。
「縁結びの梅」は花か実か?平河天満宮に行ってみると、ペアで実がなる梅の木なのだそうだ。鳥居をくぐってなで牛・石牛を見ながら拝殿に向かって進むと、「縁結びの梅」は向かって左側、御朱印をいただけるところの手前にある。三月頃からこの梅の木を見ていると、一つ一つでなっている実もあるのだが、ところどころ二つ寄り添うようになっている実がある。瑞々しくて、ぷくっと膨らんでいて、見ているだけで嬉しくなるような梅の実。まずは、こんな梅に出会えたのも縁かな。縁とか縁結びという言葉と縁遠い生活を送っていても、口元がほころび笑顔になれる梅の実でした。
最近のコメント