ビールの方が水より安い国。そういう国があるとは聞いていたけど、チェコがそうだったんだね。最初に飲んだビールの銘柄は忘れてしまったけど、Pilsner Urquellだったかな。これは美味しかったよ。
店は、ČeskáのSTOPKOVA PLZEŇSKÁ PIVNICE。店の外観も素敵だったよね。英語のメニューもあって、チェコ語が分からなくてもお店の人が優しくて、親切だったね。
ブルノ中央駅から、トラムの行き来を眺めながら、夕暮れに色づいた石造りの建物沿いに歩いたね。道にゴミなんか落ちていなくて、タバコの吸い殻だってほとんどない。犬と散歩している人もたくさん見たのに、犬の糞も落ちてない、そんなきれいで、素敵な街。
初めてチェコに来て、初めての街を歩いているのに、どこか温かく、懐かしいような感じがしたのは、知らない街なのに安心して歩ける感じがしたからかな。
店に入っても英語はあまり通じない。特に年配の人はね。ものすごくニコニコしてFriendlyっていうことは全くないけど、優しい人が多いね。言葉が分からないなりに何かを伝えようとしてくれる。きっと、学生、留学生が多い街だからなんだろうなって思うよ。若い人は英語を話せる人が多いみたいだね。あぁ、チェコ語が話せたら、きっと楽しいだろうなって思わせてくれる、そんな街だね。
ビールと一緒に頼んだチェコ料理だったからかな、ちょっと濃いめの味付けで、量が多くて食べきれなかったけど、美味しかったね。日本の中華まんの外側の皮を思わせる、白くてフワッとしたパンのようなものと合わせて食べるとまた美味しい。たぶん、白いごはんにもよく合うおかずになるんじゃないかな。そうそう、それにモラビア産白ワインも美味しかったよね。美味しいお酒、うまい食べ物。生活が楽しくなりそうな街だよ。モラビアワインとビールですっかりいい気持ちになっちゃった。
ブルノっていう街が、一日目からすっかり好きになったよ。さぁ、おつもりにして、休まなくっちゃ。明日は街を探索しなくちゃ。
最近のコメント